この記事の対象サービス
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分析結果「ターンテイク」の活用アイデアをご紹介します。
◆ターンテイクとは?
ターンテイクとは会話分析の分野で広く使われる概念で「会議中に発言する人が順番に入れ替わっていくこと」を意味します。
メンバーの発話交代の回数と方向を表示しています。たとえば、メンバー A の後にメンバー B が発話することが多かった場合、A から B への矢印が太く表示されます。矢印の方向は、発話交代の順を示すものであり、話しかけた方向とは異なります。しかし、データを積み重ねて取ることで、ある程度まで、メンバー同士の関係性を表す図として読み取ることも可能です。円は、発話量が多いほど大きくなります。
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ターンテイクの結果から分かること
- 参加者の発話交代の回数(矢印の太さ)
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総発話時間(円の大きさ)
- ターンテイクの読み取り方
(例)
読み取り方の例
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Member2→Member3が太い
=Memeber2の後にMember3が発話することが多い
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Member1→Memeber4とMember4→Member1が細い
=Member1とMember4の2者間でのやり取りが少ない
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Member2と他の人の→が太い
=Member2がやり取りの中心にいる
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Member2の円が大きい
=Member2の発話量が多い
これらの結果から、Member2は全員に発言の機会を与えながらディスカッションを進行する司会者の役割を担っていたことを読み取ることができます。
また、Member1とMember4のターンテイクが少ないので、Member1とMember4のやり取りを促すことで、議論内容がより深まるかもしれません。
◆その他にも
- 矢印(→)が細いメンバーがいる場合、次回以降のディスカッションでは、線が細かったメンバーに多く話しかけてみる
- 矢印(→)が細く、円が大きい参加者は、一人で話過ぎている可能性があるので、メンバーの話を聞くよう意識する
- グループの中でAとBの矢印の太さ(→)が双方向とも太い場合、AとBは相性が良いかもしれません
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司会者の人からすべてのメンバーに対して同じ太さの矢印(→)がでている場合、司会者は上手に議論を回すことができた
など、様々な解釈が可能です。
◆ターンテイクの結果の活用例
ターンテイクの結果はアイデア出し会議やブレインストーミングなどでも活用することができます。
ターンテイクを用いたアイデア出し会議の記事はこちらでご紹介しています。
その他の分析結果については、こちらでご紹介しています。